乾燥施設の規模が大きく、かつ、職業訓練校がある程度の規模になる場合には、自然素材系の建材センターのような場があると、自然住宅に関する販売網はさらに広がる。
林業学校と材木の乾燥施設、大工養成学校、自然素材センターの構成により、二ツ井町での基本計画書の策定が望まれる。
●「森の学校」プロジェクト
「森の学校」【夏の教室】
期間:平成10年8月28日(金)〜30日(日)
参加者:14名
主な内容:
(1日目)開校式・くどうはじめ材木店・木の学校・木材高度加工研究所・樹音
(2日目)水沢・間伐・杉ホール泊
(3日目)七座山・郷土の森・閉校式(ヘルスセンター)
森の学校参加者アンケート(複数回答)より一部抜粋:
(問1)今回の授業の中で最も印象深かったこと(楽しかった・参考になった)は何でしたか。
1]役場庁舎
2]製材所 2名
3]木材高度加工研究所 1名
4]木の学校
5]日本一高い天然杉 1名
6]間伐・皮はぎ 4名
7]本工作(田代地区)
8]七座山登山
9]郷土の森 1名
10]その他……杉ホール、ログハウス、秋田杉の宿泊所
(問2)今回の授業の問題点(改善点・意見等)がありましたらご記入ください。
・ 田代地区の人々(おじいちやん、おばあちゃん、お嫁さんも含めた)との交流があれば良かったです。
・ 雨のため変更になったのでやむをえないのですが、一日目が少々ハードでした。
・ ありません。お食事の方、特に本当にありがとうございました。
・ 天気の影響も大きかったとは思いますが、自分としては森の中での作業をもう少しやってみたかった。