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「森で遊び林業を考える学校」を通じた提案内容

 

住宅に使われる建材、塗料、接着剤等の化学物質が、有害であることが社会化してきている。

化学物質をできるだけ使わない住宅に関する人々の関心が急速に高まってきている。

高気密、高断熱住宅の弊害であるダニ、カビ、湿気の問題が社会化し、アトピー、アレルギーに関するテーマとともに話題を集めている。

自然住宅に関する取り組みが急速に注目を集め始めた。

気候風土にあった素材としての国産材は、高価であるため、外材に負けているが、木材市場の高騰とともに国産材の活用が検討される。

本来の末の使われ方である「自然乾燥」ごの木材市場は、自然住宅市場に対する木材供給を可能とすし、市場形成を促進する。

自然乾燥期間を活用した住まいづくりのしくみが必要。

 

●調査会議

 

日時:平成10年6月28日〜29日

場所:秋田県二ツ井町

参加者:

二ツ井町長  丸岡―直

農業振興課長補佐  工藤学

産業振興課長  松島

木ネット事業連合  加藤長光

設計集団 環  田中

勤労者都市住宅整備公団  木村設計士

里地ネットワーク  竹田純一

 

 

 

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