・ 自分たちの年代が主導権を持っているようにみえるが、本当に主導権を持っているのは、かあちゃんたち。純粋な地域からのかあちゃんは2人くらい。90%が鈴木姓。・田植踊りが面白い。物語があり笑わせようとしている。フィリピンで披露しようとした。眠っているもので一番厄介なのは、竹。うちの部落は土曜日の深夜に一番見せたい。いろんなグループが芸能の練習をしている。外部の人間も入ってきている。
鈴木里:竹が豊富だから、竹細工などに活用したい。
鈴木昭平:年寄りは、竹や藤つる等の活用法や価値が分からない。
細川:昔は竹は、傘、竹ぞうり、七夕の笹、鳥篭、等に使われていた。
鈴木豊:どぶろく作りの話。百姓がやってできることが悪いものがないのではないのではないか。
鈴木昭平:かあちゃんたちの味の腕が失われている。
竹田:イーハトーブの食べもの帳。吉成さんは、「地域内にこんな料理があるよ」と言われたら、「それはこれだよ」と、ページを知らせるような仕事があるのではないか。
竹田:シュタイナー基準のような安全、安心、生態系に優しいという考え方はどこかにあるかな?子供たちにオジイチャンオバアチャンの知恵を伝えていきたい。一番今の被害を受けているのは子どもたちの体。
・ 環境共生型の東山町ということを伝えるためには、どうしても、その為の地図を作ったほうが良いのではないか。
・ 外から来た人だけでは、その地域かどうかは分からない。勘の良い人や経験を積んでいる人でなければ分からないのではないか。
3. 3月9日の検討
場所: 大木地区鈴木昭平邸及び大木地区にて
鈴木昭平さんの大木地区の賢治の里構想
・ 住宅: かつては養蚕とたばこをやっていたから大きい。作業場兼住宅。
・ 大木部落の居住者の由来:東大寺の大仏を作っていた時代、金の産出が全国一であった。
・ 下総の居城跡:下総という名前から、千葉県から来た?平泉が建てられたのもこのせいなのではいまいか。
・ 金で入植した人が多い: 採金ができなくなって米も作れなくて(3〜5年に一回の冷害)養蚕が始まる。
・ 産業の転換: 地域に一つ、大きな糸取り工場(繭から糸にする)があった。ここがだめになったとき、そこの社長が村長になった。この人が杉の苗を植えさせた。これによる植林が、東北の山を造ってきた。