・ 黒豆の蒸しケーキとか、エゴマ入りのパンなんかを開発する
・ 太陽と風の家でギャラリー風にディスプレイするのなら長野県の三水村のりんご農家のお母さん達がりんごの葉や枝で草木染め、りんごの葉でイヤリング(葉脈に金を吹き付けたもの、2000円)を作っていた。これを参考にできないか
・ 草木染めもストールとか大きいものは値段も高いので、小物、例えば、紙布織、さき織にも使えないか?
・ 和紙を染めるとか→レターセット、自然素材の豆や唐辛子をディスプレイしててラフィアトと英字新聞)
2. 1月12日の検討
場所:東山町役場会議室
委員:吉成信夫(東山町まちづくり推進室)、関根秀樹(縄文技術史研究所)、伊藤良二(東山賢治の会副会長)、佐藤想司(産直センター)、牧下圭貴(農と食の環境フォーラム)、成田国寛(農業技術フォーラム)、竹田純一(里地ネットワーク)
その他参加者:鈴木豊(鈴木亮蔵の4男、硯職人、賢治東蔵研究家)、鈴木昭平(大木地区名士・生産者)、小野寺照雄(東山町農林振興課長)、細川まちづくり推進室長、藤原主査、他地元数名。原田和央(里地ネットワーク事務局)、草鹿夏江(キープ協会)、藤沢敦子(らでぃっしゅぼーや)、小川宏美(イタリアレストラン見習シェフ)、佐々木進(農業研修生)、内海邦洋(芝浦工業大学建築科学生)
検討事項
●宮沢賢治の農産物の検討:品目、コンセプト、物語、販売先を明確に考えて検討する。
●石の商品開発に関して以下の具体案を検討:1]岩絵の具2]石の標本セット3]インテリアの硯
●単品開発の可能性検討:サイカチ(サイカチ物語と使用説明、賢治のコンセプト、インテリア用のコピー)
●パッケージ開発、和紙の袋、パッケージ用シール
●エコミュージアム的、グスコープドリの町のマップと理念の紹介
●JR3駅でのコンセプト統一、車両へのイメージプラン(JRが採用したくなるような企画が必要)
細川:新たな開発への息詰まり→行政主導型となってしまっているため持続性が生まれない。開発への地道な努力が行われない。
鈴木昭平:北海道での生活の厳しい経験。戦中戦後の杜撰な政策の時代をすごした。
現在は規模拡大の時代、機械に頼らなくては行けなくなってしまった時代。味噌を造る腕はあっても造らず買う。そうしたら農地も荒れていく。持っている技術は失われていってしまう。こんな農家の現状を悲しんでいる。都会から来た人と一緒に農家を変えていくのが一番ではないか。包装によって価値を見出すようなことはしたくない。化学肥料を使わず農薬を使わない農業をできる所は少ない。