日本財団 図書館


・「太陽と風の家」の施設計画建築終了後の運営上最低限陳列すべき基本展示のつめ

・「太陽と風の家」周辺における掲示と展示

・「太陽と風の家」の運営方法

・「太陽と風の家」のオープニングセレモニー

・茶房の運営方法

・「グスコーブドリのまち東山」地域振興の拠点としての役割を担うためのプログラム

・「太陽と風の家」の賢治の理念を伝える総合学習プログラム

・「グスコーブドリのまち東山」のCIとパッケージ開発

・来場者に対する特産品開発と開発グループ

:石っ子賢さんの石の商品開発

:農民芸術概論の賢治の食文化、農産開発

:その他コンセプト開発とものがたりづくり

:茶房のメニュー開発

・特産品開発にむけた役所のサポート体制

:保険所、税務所申請のサポート

:パッケージデザインとCI、コンセプトサポート

:積極的な人への優先的施設貸出、転用等の便宜(内規による競争原理の導入)

 

<課題の検討>

上記の課題について、3回程度、関係者を交えて検討を行った。検討内容は以下のとおりである。

 

1. 12月25日の検討

場所:東山町役場会議室

委員:関根秀樹(和光大学講師)、佐藤想司(町内産直センター)、伊藤良二(東山賢治の会副会長)、吉成信夫(東山町まちづくり推進室)、牧下圭貴(農と食の環境フォーラム)、成田国寛(農業技術フォーラム)、竹田純一(里地ネットワーク事務局)

 

その他参加者:松川誠(東山町長)、佐々木賢治(東山町商工会専務)、高橋正志(村づくり塾)、小野政一(意匠会)、山崎智子・細川みき子(生活改善グループ)、三浦(食品開発指導員)、伊藤公夫(東山町農林課長)、菅原栄治(東山町企画商工課長)、細川正孝(東山町まちづくり推進室)、大畑政夫(朝日広告社)

 

松川誠町長:賢治と東蔵の考えを町から発信する素材を生かした商品開発が必要。現在は、旅人よりも、おみやげやの方が先に旅をしている。開発は1/100の可能性よりも低いかもしれない。が、しかし、実行しなければ何も生まれない。地域で活動している人の中から、商品開発の種を掘り起こし、育てていくべきであろう。進んで、皆さんの中から種まきをしてほしいし、芽が出たら皆で温かく見守り育てて行きましょう。何かやってみることが大切だ。農村の景観、四季折々の素材を生かしたもの、住む町が心豊かであることが一番大事だ。子どもたちに対する財産を残すこと大事だと痛感している。

 

 

 

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