日本財団 図書館


(2) 観察カード

以下は、一般的なバードウォッチングや探鳥会の後にどうまとめるかをプログラム化したものです。目的は生息環境や食物に目を向け、「いろいろな鳥が生きていくには、多様な生物や環境が必要」というまとめ方で、「自然と人との共存」の考え方を説明するためのものです。

身近な環境で展開できるはずですが、目的を達成するには、いくつかの違う環境要素を好む鳥が見られる場所で実施することが必要です。例えば、開けた環境があってハクセキレイ、薮があってウグイス、林にシジュウカラ、水辺にカルガモがいるようなところがあればよいでしょう。

なお、最後のまとめ方だけのプログラムなので、バードウォッチングや探鳥会としての、コースやスケジュールなどの企画は別途必要です。

 

<準備>

別紙のバードウォッチングカードを参加者の人数分用意します。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION