(2)モデル地区活動を推進していく過程で、推進員が「地域安全ニュース」や地域安全広報用チラシを定期的に発行したことにより、推進員の存在をアピールし、地域安全活動の重要性を認識させることができた。
(3)居住環境そのものを犯罪に強い構造にするというハード面からの活動(自治体に対する防犯灯の設置要請活動等)を強力に推進するとともに、団地住民自らが一定時間各家庭の門灯を一斉に点灯する活動を推進するなどにより、住民自身が夜間でも明るい街づくりをしようとの意識が芽生え始めている。
(4)モデル地区活動によって地域安全活動に弾みがつき、現在居住する団地住民から、「防犯は、一人ひとりの心構えが不可欠であり、これからも犯罪に強い環境づくりに自分たちの防犯意識を高めていきたい。」との声が聞かれた。