日本財団 図書館


*物流EDI業務パッケージソフト製品推奨制度の概要

 

推奨者:物流EDIセンター(認定申請:財団法人物流技術センター)

推奨の条件

1)物流EDI標準JTRNに準拠した標準メッセージを使用している

2)標準メッセージ送受信機能と物流業務処理機能を併せ持っている

3)windows等の広く普及しているOS環境下で動作する

推奨の特典

1)製品のパンフレット等に物流EDIセンター推薦と記載できる

2)物流EDIセンター発行の機関紙等で製品の紹介をしてもらえる

3)物流EDIセンター主催のセミナー等で製品を紹介する機会が得られる

推奨製品

第1号(H9/9登録)『EDITRUCK』(鉄道情報システム(株))

 

*現在までのところ、申請があったのは「EDITRUCK」1件のみである。EDIのシステムは各ソフトハウスですでに作られているが、それらは1:1のオンライン交換のシステムで、EDI標準を使ってパッケージ化したものはない。ただし、ソフトハウスからの問い合わせは増えてきている。

 

*EDITRUCKの概要

 

製品名:運送業務EDIソフト「EDITRUCK」

開発者:鉄道情報システム株式会社(JRシステム)

製品の種類

荷主向けシステム「EDITRUCK-S」

運送事業者向けシステム「EDITRUCK-T」

動作環境:windows95

物流EDI機能

物流EDI標準JTRN(2A版)に準拠

使用している標準メッセージ(運送依頼情報、集荷情報、運送完了情報、運賃請求明細情報)

CIIトランスレータソフト、通信ソフト内蔵

ネットワーク環境

通信手順:全銀手順、Z手順(全銀TCP/IP)

VANメールボックス経由

製品の特徴:製品の購入後すぐに荷主とトラック運送事業者との間でEDI取引が可能

上記の標準メッセージ送受信機能の他に、送り状・荷札・集配指示票・運転日報帳票・請求書の発行機能、請求明細照合機能、日報・月報集計印刷機能などを持つ

フロッピーディスク、LAN等で外部システムとデータ接続が可能

 

083-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION