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の増加」「求貨・求車情報システムによる帰り荷の確保」「新規事業分野の開拓」がそれにあたるが、これらのように事業者の規模に関係なく成果が認められる面もある。

 

図3-3-7 情報化への取り組みの成果(保有車両数別)

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また、情報機器を単体で利用しているか、ネットワーク化して利用しているかの別でみてみると、単体利用は事務処理面での成果が主である。一方、1]「顧客との取引関係の強化」「顧客との交流の活発化や問い合わせ、引き合いの増加」といった顧客とのつながりの面、2]「荷役作業の効率化」「誤配送の減少」といった荷役・配送の効率化・高度化の面、3]「トラック事業者間の共同化」「求貨・求車情報システムによる帰り荷の確保」といった共同化の面、及び4]「新規事業分野の開拓」の面などでは、ネットワーク化して利用している事業者において、格段に大きな成果が上がっている。

このことから、情報機器をネットワーク化して利用することが、情報化の成果を事務処理以外に拡大する大きなポイントになるということができる。

 

 

 

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