5.3.3.2 走行試験
走行パターンを図5.3-8に示す。走行試験ダイヤを図5.3-19に示す。
(1) 試験装置設置方法
(a)車上
試験車両のM1車内に試験装置を設置したが、無線LANアンテナについては屋上に設置した。設置図を図5.3-2に示す。
(b)地上
試験装置設置図を図5.3-4、5.3-5に示す。トランスポンダアンテナのみ軌間にも設置した。
(2) 試験方法
(a)車上
測定周波数帯域を表5.3-7に示す。試験車両が元加治付近の地上測定点通過時に各走行(停止中、力行中、惰行中、回生制動中)における雑音電力のピーク値を測定した。
(b)地上
測定周波数帯域を表5.3-7に示す。試験車両の有無、試験車両通過時の各走行状態(力行中、惰行中、回生制動中)における雑音レベルのピーク値を測定した。
(3) 試験結果
表5.3-5に測定結果を示す。グラフは、以下の要領で作成した。
1]-65dBm以上の雑音電力のピーク値を取り上げた。