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<チャートI>円筒状障害物による減衰

 

2. 円筒状以外の障害物(レーダーマスト、船壁など)の場合の算出手順

(1) 空中線から障害物の中心点([例2]のA点)までの距離“R”[m]を求める。

(2) <チャートII-1>より距離Rに対する有効伝播路半径“r”[m]を求める。

(3) 有効伝播路半径“r”の円内にある障害物の面積([例2]の斜線部分の面積)“SB”[m2]を求める。

(4) (1)及び(3)で求められた“R”及び“SB”から<チャートII-2>を用いて減衰量“LB”[dB]を読み取る。

(5) 減衰量が通信に影響ないことを確認する(1.の<付表>を参照)

 

 

 

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