外部電源式防食装置の原理は、船体外板に設けた基準電極によって海水中の船体電位を連続的に検出し、予め設定した防食電位と比較してその差信号に応じて陽極から船体外板に流すべき電流を調節し、船体電位を防食電位に近づける。このとき、舵及びプロペラ軸は、船体と同電位に保つため船体に確実に接地しておく必要がある。 外部電源式防食装置と電極の一例を<図 6-7-2>に、舵及びプロペラ軸の接地の一例を<図 6-7-3>に示す。
外部電源式防食装置の原理は、船体外板に設けた基準電極によって海水中の船体電位を連続的に検出し、予め設定した防食電位と比較してその差信号に応じて陽極から船体外板に流すべき電流を調節し、船体電位を防食電位に近づける。このとき、舵及びプロペラ軸は、船体と同電位に保つため船体に確実に接地しておく必要がある。
外部電源式防食装置と電極の一例を<図 6-7-2>に、舵及びプロペラ軸の接地の一例を<図 6-7-3>に示す。
<図 6-7-2>外部電源式防食装置と電極
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