日本財団 図書館


(14) 自動針路保持装置

(a) 操船スタンドは操舵室に配置し、船の中心線上に合わせて装備する。

(b) 構成品の一部であるパワーユニット、レピートバックユニットなどは振動の大きな舵取機室に装備するため、機器取付台は十分な防振対策を施したものとする。

(c) この装置はセンシティブであるので、無線用フィーダはこの装置の接続ケーブルと5m以上離れているのが望ましい。

自動針路保持装置の繰船スタンド及び上記(10)(12)(13)を含めたこれら装置の相対位置関係の一例を<図 4-3-15 >に示す。

 

352-1.gif

<図 4-3-15 >操船スタンドなどの相対位置関係

 

(15) 音響測深機

(a) 表示器及び記録器は、通常、操舵室の海図スペース付近の壁に取り付ける。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION