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(C) 暴露甲板などには防水形の大出力で指向性を有するホーン形かトランペット形が使用される。

取付方向を決める場合は、伝達範囲を十分検討し、極力広い範囲に聞こえるようにする。ただし、操作(音量調整器付きの場合)や保守・点検を考慮してあまり高くしないこと。

 

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<図 4-3-11 >スピーカの取付例

 

(6) 水晶時計

(a) 親時計は海図スペースに取り付ける。

(b) 子時計を居室内に取り付ける場合、床面から時計中心までの高さは、約1700mmとする。

(c) 通路に装備する場合は、天井内張りがあるときは保守・点検のため開閉を考慮したうえで、できるだけ高い位置に取り付け、天井内張りがないときは、床面から時計の下部までの高さは、約 1800 mmとする。

 

 

 

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