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3-1-2 導波管等の布設経路の決定

布設経路の決定に当たっては、まずアンテナと送受信機の設置場所及び甲板などの貫通場所を仮決定し、レイアウト図を作成する。作成に当たっては、伝送損失が最小となるようにするが、このときアンテナと送受信機の向き及び貫通部の位置を再検討する。

レイアウト図を作成するときには、矩形導波管、フレキシブル導波管、楕円導波管、同軸管などの伝送路の種類や各種接続用部品と貫通金物、保護カバー、船首方向など必要なものを適宜記号化しておいて検討すると便利である。レイアウト図に基づき導波管等の配置図を作成する。

矩形導波管の記号化したレイアウト図と見取図の一例を<図 3-1-1>に示す。

 

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<図 3-1-1>矩形導波管の記号化したレイアウト図と見取図

 

 

 

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