日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


-2. 同軸ケーブル

耐ノイズ性、通信速度、伝送距離が、より対線に優ることから、多くのLANで用いられている。バス型の接続となるためバス型LANに用いられる。

-3. 光ファイバケーブル

耐ノイズ性、通信速度、伝送距離に最も優れることから、適用例が増えてきたが、高価でレイアウトの柔軟性に乏しいため、通常はレイアウトの変更が少ない基幹ケーブルとして用いられることが多い。より対線同様、主にスター型、リング型LANに用いられる。

 

9.3.3 アクセス方式による分類

-1. CSMA/CD方式

衝突検出付き搬送波検知多重アクセス(CSMA/CD:Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式は、ケーブル上に接続された端末のうち、最も早くアクセスした端末に送信権を与える方式である。バス型のLANで主に用いられるが、同時に2つの端末が発信した場合には、ネットワーク上で衝突が起こるため、各端末は衝突を検出すると一定時間待って再送信する。したがって、この方式では端末数が多くなり、データのやりとりが集中してくると、信号の衝突も増え、効率が低下する。

本方式の代表として、1976年ゼロックス社で開発されたEthernet(イーサネット)がある。イーサネットは、1980年にゼロックス社、インテル社、DEC社による製品発表の後、1983年IEEE 802.3として制定され、現在、最も多く利用されているLANである。

-2. トークンリング方式

リング形のLANで用いられる方式で、リング上をトークン(Token ;認証)と呼ばれる送信権を持ったデータを巡回させて通信を行うものである。この方式では、トークンを持っている端末が送信権を持ち、送信する必要のない場合には次の端末にトークンを回すため、信号の衝突が発生せずデータの転送効率はCSMA/CD に比べ良い。

本方式の代表として、1986年にIBM社が発表したIBMトークンリングネットワークがある。また、本方式は1985年にIEEE 802.5として制定されている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
34位
(35,377成果物中)

成果物アクセス数
266,105

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年12月10日

関連する他の成果物

1.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
2.第231研究部会「中型肥形船の総合的運航性能の研究」成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から