日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


7.3.5 機器警報

自動あるいは遠隔制御システムの故障、機器単体の自己診断による故障を示す警報である。

 

7.4 警報装置の適用

各警報装置の本船への適用の一例を<表 7.4.1>に示す。

 

7.5 ボイスアラーム

警報の伝達手段としては<表 7.4.1>に示されるようにベル、ブザー、サイレンなどの可聴装置とランプの点滅や文字盤表示などの可視装置があるが、いずれも警報の内容を判断するには限界があり、可聴及び可視警報装置の両方を備える必要がある。

警報を音声(言葉)で船内に放送することにすれば、警報の内容が的確に判断できるとともに、多くの人たちに同時に、同一内容を伝達でき、かつ、作業を継続しながらその内容が把握できる。

現在使用されている一般的なボイスアラームは、情報受信部、情報選択部、記憶部、再生部、ローカルスピーカ、テスト部で構成され、半導体メモリに予め多数の警報文を言葉で録音しておき、警報指令されたチャンネルを自動的に選択し、放送することができる。

なお、音声の用語及び音声処理方法については、JIS F 0062-94に記載されているので、それによること。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
34位
(35,650成果物中)

成果物アクセス数
269,124

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2023年3月18日

関連する他の成果物

1.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
2.第231研究部会「中型肥形船の総合的運航性能の研究」成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から