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表H 2.22 取 付 け 間 隔

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(備考) 垂直配線の場合は上記取付け間隔を25パーセント増加することができる。

 

-3. バンド、支持物及び附属品は、次の(1)から(4)に適合しなければならない。

(1) バンドは十分な強さを有し、ケーブルの被覆を損傷することなく固定できるものであること。

(2) 金属性のバンド、支持物及び附属品は、耐食性材料又は適当な防食処置を施したものであること。

(3) 非金属製のバンド及び支持物は、難燃性のものであること。

(4) 非金属性のバンドで固定したケーブルは、支持物の上に水平に布設した場合を除き、火災によるケーブルの緩みに対し考慮されたものであること。

2.9.18 ケーブルの布設

-4. 導体の最高許容温度が異なる絶縁ケーブルは、できる限り同一帯金で束ねて布設することを避けなければならない。やむを得ず束ねて布設する場合には、いかなるケーブルも導体の最高許容温度の最も低いケーブルに許容された温度より高い導体温度にならないように使用しなければならない。

-5. 他のケーブルの保護被覆に損傷を生じやすい保護被覆を持つケーブルは、同一の帯金に束ねて布設してはならない。

 

(磁気コンパスに対する影響)

第二百五十七条 磁気コンパスに接近する電路、電気機械及び電気器具は、これに有害な磁気作用を及ぼさないように配置しなければならない。

 

 

 

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