5] 接 地 船上装置には、専用の接地用端子か接地板が用意されているので、これらを用いて船体へ接地する。(図4・73参照) 6] 船上装置はボルト・ナットで固定するが、船の振動で緩むことがあるので十分締付け、ダブルナットにしておくとよい。 なお、露出されているボルト・ナット部には防錆・防水及び後日のメンテナンス等のためシリコンシールなどを塗布するとよい。
5] 接 地
船上装置には、専用の接地用端子か接地板が用意されているので、これらを用いて船体へ接地する。(図4・73参照)
6] 船上装置はボルト・ナットで固定するが、船の振動で緩むことがあるので十分締付け、ダブルナットにしておくとよい。
なお、露出されているボルト・ナット部には防錆・防水及び後日のメンテナンス等のためシリコンシールなどを塗布するとよい。
図4・73 船上装置の固定及びアース銅板の取付方法
7] ケーブルの布設 ケーブルは特殊ケーブルを使用する場合が多いので、接栓付でメーカより支給され、その布設要領も記載されているので内容を熟読して工事すること。特に、特殊ケーブルであるため、接栓と防食ビニル等を損傷すると、替わりのケーブルを入手するのに時間がかかることがあるので注意すること。 船上装置は暴露部に装備するのでケーブル導入口には防水グランドを使用し、船尾側に装備している。グランドに入れるところでは、規定の曲げ半径とし、グランドの近くでクランプし、不必要にケーブルを余らさないようにする。
7] ケーブルの布設
ケーブルは特殊ケーブルを使用する場合が多いので、接栓付でメーカより支給され、その布設要領も記載されているので内容を熟読して工事すること。特に、特殊ケーブルであるため、接栓と防食ビニル等を損傷すると、替わりのケーブルを入手するのに時間がかかることがあるので注意すること。
船上装置は暴露部に装備するのでケーブル導入口には防水グランドを使用し、船尾側に装備している。グランドに入れるところでは、規定の曲げ半径とし、グランドの近くでクランプし、不必要にケーブルを余らさないようにする。
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