(参考)JISC3410船用電線の現格表には20℃における導体抵抗値(Ω/km)が記載されているのでこれを利用すると便利である。
(c) 直流2線式の電圧降下
e=2×RT×l×I
e:電圧降下量(V)
RT:T℃におけるケーブル1m当たりの導体抵抗値(Ω/m)
l:ケーブルの片道長さ(m)
I:機器の始動電流又は定常電流(A)
(d) 単相交流2線式の電圧降下
e=2×I×l(RT Cosθ+XSinθ)
θ:負荷の力率角
X:ケーブル片道の1m当たりのリアクタンス(Ω/m)
=2πfL/m
(Lはヘンリー)