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レーダーメーカー図面には、最小必要寸法が指定されているのが普通である。

タ.ケーブル全長が20メートルを超える場合及びレーダー空中線接続ケーブルのように甲板や水密隔壁を貫通するケーブルは、15パーセント程度の予備心線数を必要とする。

レ.マストに布設するケーブルが、煙突などの高温排気を受けるおそれがある場合は、防熱処理をすること。

ソ.電池室の配線は、鉛被ケーブル若しくはこれと同等以上の耐酸性ケーブルを使用し、線端は密封すること。

 

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(備考)航海船橋内のケーブルは、内装板の内側に布設される。

図2・19

 

 

 

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