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5.2.1 開催概要

 

1)開催場所

中華人民共和国 北京 崑崙ホテル

2)開催日

1998年9月21日〜24日

3)参加国数

21ヶ国

4)参加人数

約130名

5)登録論文数

68編

注)共著は0.5編とした。

中国(22編)日本(12編)米国(9.5編)スウェーデン(5編)南アフリカ(4編)英国(2.5編)フィンランド(2編)カナダ(2編)オランダ(1.5編)オーストリア(1.5編)以下1編

ベネズエラ、オーストラリア、イタリア、ロシア、インド、ドイツ

 

5.2.2 発表概要

 

1)特別基調講演

開催にあたり、最初に各国のキーパーソンからアルコール燃料の今後のキーポイント及び本シンポジウムに関する期待に関する講演があった。以下に代表的な講演概要を示す。

 

Mr.Jouke van der Weide(オランダ TNO)

今後の代替燃料及び本シンポジウムの役割に関し講演があった。

最近は、人口の増加割合以上にエネルギーの増加割合が大きく、代替燃料の開発の重要性が指摘された。代替燃料の開発に当たってはコストノリアが一番のポイントであり、燃料コスト、車両コスト、インフラコストのそれぞれを最適化することが大事である。車両については、FFV、GDI(FFV)等の技術開発の必要性が指摘された。

 

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伊藤献一 教授(北海道大学)

日本国内の大気汚染状況、低公害車の技術、日本国内の低公害革に関するプロジェクト、低公害車の普及状況及び普及のための補助システムに関し、広範な発表があった。日本は、資源が少なくこういう分野での多岐にわたる技術開発の必要性が指摘された。

 

 

 

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