1.2 テストされた自動車
テスト後の走行距離で示された4台の自動車がテストされましたと
-ラグーナ・ルノー、21,000km
-トゥインゴ・ルノー、18,000km
-ルノー・19、117,500km
-プジョー・406V6;27,000km
各自動車の性能は表1に示されています。キャブレターを装着したルノーR19は触媒を付けていませんが、他の自動車は触媒付きです。ルノー・トゥインゴは多点噴射システムを持っています。
1.3 テストされた燃料
四つのガソリンが使用されました:
《REF》:この標準ガソリンは98.8のRONを持つスーパープラス・ガソリンです;
《ETBEl》:標準ガソリンの希釈によって得られたETBEの含有量15%の含酸素ガソリンです;
《ETBE2》:標準ガソリンに15%の芳香族成分を一部添加することにより得られたETBEの含有量15%の含酸素ガソリンです;
《R2》:標準ガソリンに15%の芳香族成分を一部添加することにより得られたパラフィン成分からのアルキラート含有量15%の非含酸素ガソリンです。
四つのガソリンの特徴は表2に示されています。硫黄の含有量は結果に影響しない程度の通常の量です。
1.4 測定
実施された測定に関して:
規制された成分(CO、HC、NOx、CO2)および量的消費はg/kmで計量されました。消費量はCO2、CO、HCの排出を使用したカーボンバランス法により計算されました。
mg/kmあるいはμg/kmで測定された未規制成分として:
=-C12までの燃焼していない炭化水素
-C12までのアルデヒドおよびケトン
-R19自動車を除くN2O
1.5 分析方法
分析方法は規則で定められた方法です:
=-COおよびCO2;赤外線分析計
-全HC;水素炎イオン化分析計
-NOx;化学発光分析計
-GC/FID、C12までの未燃HC;水素炎イオン化ガスクロマトグラフ
=-CC/MS;多層分光器によるガスクロマトグラフ
=-HPLC/UV,アルデヒドとケトン;紫外線検知による高性能液体クロマトグラフ
=-ECDによるGC/FID,N20;ECD