日本財団 図書館


表1:小麦とビートの作付面積およびエタノールの生産/消費の進展

 

049-1.gif

 

バイオエタノールの原料として増加した小麦とビートの生産を改善するための研究がフランスで実施されています。

二つのプロセスが小麦からエタノールを生産するために、現在使用されています:乾燥プロセスと湿潤プロセスです。

ビートはいろいろな形で使用されます:砂糖拡散ジュース(グリーン・ジュースと呼ばれます)は年の内、収穫時期の3ヶ月間だけ使用できます)、弱い2番絞りのドリッピング(フランス語でEP2)は年間を通じて供給されます。フランスにおいて、エタノールはグリエン・ジュースとEP2から効率的なエネルギー状況のもとで生産されています。これら二つの生産プロセスの50%ずつの組み合わせがライフ・サイクル分析のシナリオのために選ばれました。

 

バイオエタノール生産のための伝統的な方法を使用する際に要求される原料の量が表2に示されています:

 

表2:バイオエタノールの生産と生産高

 

049-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION