最適化の結果
・最適化された天然ガスバスは、ユーロ1基準のディーゼルバスよりも環境にやさしい。
・定置テストで低エミッションという結果が出ても、実走行によるエミッションはそれより高くなる可能性がある。
・低エミッションを実現するには、燃料にあわせて最適化されたエンジンに加え、適切制御システムと良い触媒が必要である。
実走行での測定-触媒の老化のモニタリング
走行距離(経時)とエミッションとの関係を調べるために、2種類の触媒について、走行距離3万5000kmごとに2回の測定を行った。
表3天然ガスバスのエミッションの経時変化