表16に表示された潜在的オゾン値はカリフォルニア大気資源局の最大増加反応性係数を使い計算された。各テストで測定されたすべての排出された成分が合計されている。反応調整係数値は無鉛ガソリン(4.33mgO3/mg非メタン有機ガス)を燃料として稼動した7.0リッター・フォード・ガソリン・エンジンに関する数値へのすべての特定反応を標準化することにより計算された。調整された非メタン有機ガスは、それに関連した反応調整係数により掛け算された非メタン有機ガスである。
表16のデータはオゾン生成能と特定反応は使用された燃料と触媒の使用に大きく依存していることを非常にはっきりと示している。この研究の著者達は使用されたエンジンのエミッションの依存度に注目しなかった。