ス7度の間で4から5ファクターで増加した。摂氏マイナス7度におけるディーゼル車の一酸化炭素と炭化水素のエミッションは、フィンランド技術研究センター(VTT)でテストされたすべての燃料のうちで最も少なかった。
図2-5はVTTで測定されたすべての燃料のエミッションを表示している。規制された成分に関して、ディーゼル自動車(図の中では3種類のディーゼルはひとつのディーゼル燃料にまとめられている)の一酸化炭素排出量は、天然ガス自動車から排出される一酸化炭素と同じくらい低く、また、体温でも炭化水素の排出水準は比較的低い。しかしながら、ディーゼル自動車の窒素酸化物エミッションは、竹の燃料を使う自動車(触媒装置を付けていないガソリン自動車を除く)からの窒素酸化物エミッションの少なくとも2倍高い水準となっている。規制されていないエミッションのデータは、ディーゼルはメタノール自動車のホルムアルデヒドのエミッションと同じ範囲のホルムアルデヒドを排出することを示している。