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と8との違いを明確にする必要性がある。次回の執行委員会でその結果が報告される。

ワークショップには執行委員会メンバーとフリートテストを実施している組織が出席することになる。

2]アネックス9(広報活動)

本協定の広報活動をより効果的に行うために提案されたものである。ロゴ、リーフレット、年報の作成等の提案が出された。ターゲットが不明瞭であること、又、広報活動は各アネックスで個別にすべきとの意見が出たため、次回の執行委員会で再提案されることとなった。

 

(4)この他の議題

・フェーズIIの戦略プランについて議論が行われた。重要点は以下の通りである。

・業務範囲は変更無く、電気自動車及びハイブリッド自動車に限定する(但し、燃料電池自動車も含む。)。

・CCTの戦略グループへはベローネ議長をノミネートする。

・新アネックスをスタートする手順は以下の通りとする。

1. 目的、活動内容、予算等を作成し、執行委員会合提案する。

2. 執行委員会で案が承認された後、詳細な計画書を提出する。

3. 参加国を募り、参加国が得られれば、アネックスの事業文書の作成を行う。

アネックス最低参加国数は特に定めないが、5ケ国以上の参加が望ましい。

事務局が、他協定との共同作業の可能性を検討する。

*なお、南アフリカは前回の執行委員会後、協定から脱退した。

 

(5)アネックス1会議概要報告

・開催概要

・開催日時 平成10年10月6日

・場所 ベルギー ブラッセル

・参加国 13カ国:オーストリア、ベルギー、カナダ、ドイツ、イタリア、日本、オランダ、スウェーデン、スイス、英国、米国、韓国、フランス、フィンランド(オブザーバ)

・事務局:Mr.Koch(カナダ)

・日本の参加者 LEVO:常務理事 笠松一郎

調査研究部次長 高田寛

NEDO:燃料貯蔵技術開発室主任研究員 今田陽康

燃料貯蔵技術開発室主査 塩崎岩根

(財)電力中央研究所狛江研究所主査研究員 池谷知彦

・議事概要

各国の電気自動車の状況について、自由なテーマにて数分の発表をするミニプレゼンテーションが行われた。日本からは電気自動車の普及状況の発表を行った。

 

 

 

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