2.3 第12回ハイブリッド・電気自動車技術・計画に関する協力についての実施協定執行委員会
2.3.1 開催内容
(1)開催場所
ベルギー ブラッセル
(2)開催期間
平成10年10月4日〜5日
(3)参加国及び参加者
14カ国:オーストリア、ベルギー、カナダ、ドイツ、イタリア、日本、オランダ、スウェーデン、スイス、英国、米国、韓国、フランス、デンマーク
オブザーバ:フィンランド
事務局:Frans Koch(カナダ)
IEA事務局:Mitchael Landwehr
欧州委員会
日本の参加者 LEVO常務理事 笠松一郎
LEVO調査研究部次長 高田寛
NEDO燃料貯蔵技術開発室主任研究員 今日陽康
NEDO燃料貯蔵技術開発室主査 塩崎岩根
NEDO水素アルコールバイオバス技術開発室主査 能登谷修
(財)電力中央研究所狛江研究所主査研究員 池谷知彦
2.3.2 議事概要
(1)現状のアネックスに関する議論
アネックスの進捗状況、フェーズIの残り期間の活動及びフェーズII(1999年以降の第2段階の活動)の計画について議論があった。主なポイントは以下の通り。
1]アネックス1(電気自動車技術と計画に関する情報交換)
運営機関である日本が、各国の電気自動車台数の変遷等収集したデータの概要を説明した。フィンランドが新たにアネックス1に加盟することとなった。
【フェーズII】
取り扱うデーター範囲を絞ること、及び成果報告は、ミニプレゼンテーションをメインに情報交換を行うことを表明した。
2]アネックス2(環境及び輸送に及ぼす電気自動車の影響評価)
フェーズI参加国:オーストリア、カナダ、ドイツ、オランダ、スイス
運営機関が、各国の参加状況、活動状況を発表した。シミュレーションプログラムにより、電気自動車を大規模導入した際のCO2に対する影響、エミッション削滅に対する影響、ライフサイクル分析について発表を行った。
【フェーズII】
電気自動車、ハイブリッド自動車がエネルギー、環境に与える影響を検討する。特