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2.2 第11回ハイブリッド・電気自動車技術・計画に関する協力についての実施協定執行委員会

 

2.2.1 開催内容

(1)開催場所

南アフリカ共和国スククーザ

(2)開催期間

平成10年4月14日(火)〜4月19日(日)

(3)参加国及び参加者

参加国:日本、南アフリカ共和国、韓国、スウェーデン、英国、カナダ、オーストリア、オランダ、スイス、イタリア

事務局:Mr.Koch(カナダ)

日本の参加者:NEDO:燃料貯蔵技術開発室室長 木下信行

燃料貯蔵技術開発室主査 須賀雅信

水素アルコールバイオバス技術開発室主査 能登谷修

(財)電力中央研究所主任研究員 池谷知彦

 

2.2.2 議事概要

(1)アネックスの進捗状況

・アネックス1(電気自動車技術と計画に関する情報交換)

運営機関である日本が、各国のデータの提出状況及び今後の活動スケジュールについて説明を行った。また、今後2〜3年は運営機関としての活動を行えることを表明した。

・アネックス2(環境及び輸送に及ぼす電気自動車の車の影響評価)

運営機関より1998年2月に行われた専門家会合の内容について発表があった。又、環境影響を解析するソフトがほぼ完成し、NOx、ベンゼン、粒子状物質の地域環境への影響について、このソフトを利用する予定であることが発表された。

・アネックス4(国際的に統一された電気自動車インフラの設計支援)

運営機関である英国によりプロジェクトが問題無くほぼ終了したことが発表された。また、今年の11月にフェーズ1が終了した後は、英国はこの協定に参加する意志の無いことを表明した。

・アネックス5(電気自動車用新型バッテリーとキャパシタに関する調査研究)

運営機関より、4月6日に行われた会合の内容が発表された。又、バッテリー性能と温度の相関関係のデータについての説明があった。

 

 

 

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