日本財団 図書館


成果

・半年に一度開催される電気化学学会の会合に際しての専門家会合で、バッテリー及びスーパーキャパシタに関する調査研究の情報交換が行われている。

・1997年と1998年には、バッテリー調査研究に関するシンポジウムを開催した。

・リチウムイオン電池およびニッケルメタルハイドライド電池に関する「見通し報告書」を発行した。

第二段階に対する提案

電気自動車の将来は、バッテリーの改良とスーパーキャパシタの開発が鍵である。高性能バッテリーの商業化に向けた研究開発が多く実施されており、これらは知的所有権などの理由により、国際協調が難しいのが現状であるが、予備研究段階はまだ取り組むべき課題が山積している。

運営機関の提案は以下の通りである。

・情報交換、見通し報告書の発行、シンポジウム開催を継続する。

・各機関が特定のトピックについて研究を行うなど、作業分担を基本として国際協調的な研究プロジェクトを実施し、定期会合を開いて成果を報告する。

 

運営機関

名称:ESTCO Energy Inc.

担当者:(President) William A.Adams

所在地:21 Concourse Gate, Unit 12 Nepean, Ontario K2E 7S4 カナダ

電話:(1)613-226-7171 ファックス:(1)613-226-7871

Eメール:badams@estco.com

 

2.1.6 アネックス6(未発効)

「軽量電気自動車の設計」

(Design of Light Weight Electric Vehicles)

 

運営機関

Bundesamt fur Energiewirtschaft(スイス)

・概要

低価格で軽量の電気自動車の開発、大量生産及び利用の促進が、本アネックスの目的である。1996年10月に大阪で行われた執行委員会における研究範囲の改訂により、本アネックスは軽量材料全般も研究対象とする。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION