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3.1. 各種実験用試料の水分値について

3.2. 荷役現場における試験 (イ)

3.3. 試料準備・調製及び基礎試験 (ホ)

3.4. 一面剪断試験 (ハ)

3.5. 最大粒径と水分値の関係の検討 (ヘ)

3.6. 剪断強度評価法開発のための予備試験 (ロ)

4. 荷崩れ危険性の数値解析 (ニ)

5. 荷崩れ評価試験法草案及び今後の課題 (ト) (チ)

本年度の研究は、一部の試験内容が当初予定と異なる部分もあったが、概ね順調に進めることができた。付録1の第2章には、研究の流れ及び本年度の成果の概要を簡潔にまとめてみた。研究の全体像を理解するには、この章を読めば良い。なお、昨年度は本研究の初年度であるため、参考として「本研究で用いた各種試験法の概説及び試験実施状況(写真)」及び「ばら積み貨物に関係する物性値及び計測法」を報告書の付録1に添付した。必要に応じ、併せて参照されたい。

本年度の研究により、また、ニッケル鉱の積み荷役現場の事情に詳しい方からの助言により、本研究の最終的成果である「荷崩れ評価試験法」について検討し、その草案を作成することができた。関係者、就中日本冶金工業(株)並びに大平洋金属(株)の方々に厚く御礼申し上げます。

 

 

 

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