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(24) DSC 4/3/7(米)

国連番号3066、塗料及び塗料関連物質のIMDGコードへの新規取り入れ提案

E&Tグループは、DSC 4から指示されているように、原則的に小委員会において合意された上記提案を検討し、一部訂正の上、新様式IMDGコードに含めた。

2] ポータブルタンク

(25) DSC 4/3/5(米):ヒ素化合物(無機物)(液体)への大型金属容器の使用(毒物類、国連番号1556)

E&Tグループは、DSC 4から指示されているように、原則的に小委員会において合意された上記提案を検討した。議論の中で、この化合物が輸送中吸入毒性に対して危険があることや噴霧状態や浮遊状態になった時のみ危険が生じるという意見があった。後者の意見が優先され、SPとして第14欄に容器等級Iに関してTP13及びTP27をDGリストに含める旨合意された。

(26) DSC 4/3/6(米):クロロギ酸ノルマルプロピルへの大型金属容器の使用(毒物類、国連番号2749)

E&Tグループは、DSC 4から指示されているように、原則的に小委員会において合意された上記提案を検討し、新様式IMDGコードに含めた。

(27) DSC 4/3/11(仏):その他の腐しよく性物質(液体)(引火性のもの)への大型金属容器の使用(腐しよく性物質、国連番号2920)

E&Tグループは、DSC 4から指示されているように、原則的に小委員会において合意された上記提案を検討し、この提案が国連の合理的な取り組み方に基づき適切に検討されていることが了解された。

3] 隔離

(28) DSC 4/3/1(蘭):「隔離グループ」及びDSC 4/3/2(蘭)「隔離-第15.3.3表のビジュアル化」

E&Tグループは、DSC 4から指示されているように、原則的に小委員会において合意された上記提案を検討し、蘭にE&Tグループで指摘されたエディトリアルなコメントを考慮し、1999年4月15日までに新様式IMDGコードに含めるためにこの提案を事務局まで提出するよう要請した。

4] 包装方法

(29) クラス4.3及び5.1の包装方法を最終的に策定する時に、E&Tグループは次の3つの重要な問題点を確認した。すなわち、気密包装要件、バッグ使用の禁止及び通気方法の要件について、個々の場合について包装方法が決定される以前に検討されなければならないことを確認した。

 

 

 

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