日本財団 図書館


表7-2 移動理由類型(複数回答)

078-1.gif

 

個々の移動理由をその内容からグループに分けると、「住宅事情」が50.3%で最も多く半数以上を占め、「家族関係」の移動理由が41.5%、「生活環境」が14.0%、「自分の身体状況」が11.7%と続く。

上位の移動理由を男女、年齢別でみると、「家族と同居するため」が最も高いのは、転入者の女性の後期高齢者で、31.7%を占める。次は、転入者の男性の後期高齢者で27.0%、転入者の男性の前期高齢者で26.8%と、転入者で高い。

「住み良い家に住むため」は、転出者の男性の前期高齢者で最も高く、35.0%を占める。次いで、市内転居者の男性の前期高齢者で33.7%、市内転居者の男性の後期高齢者で23.5%となる。

「自分の身体が弱ったから」は、転入者の女性の後期高齢者で最も高く、33.7%を占め、次いで転入者の男性の後期高齢者で29.7%、転出者の女性の後期高齢者で19.6%と、やはり後期高齢者で高い。

「子どもの転居に伴って」は、転入者の女性の後期高齢者で最も高く、19.2%を占め、次いで転入者の女性の前期高齢者で18.9%、転出者の男性の後期高齢者と、市内転居者の女性の後期高齢者とが、ともに17.2%であった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION