2. 転居前住居の処理
転居前に持ち家に居住していた人に、転居時の持ち家の処理について尋ねた。その結果、回答者568人中、持ち家を売却した者は44.7%で、半数以下であった。次いで「家族が住んでいる」が10.7%、「空き家にしている」が10.4%、「子らに譲った」が7.7%となっている。
転入では、持ち家を売却した者は38.4%であった。次いで「空き家にしている」が18.9%、「子らに譲った」が9.8%、「家族が住んでいる」が8.5%となっている。
転出では、持ち家を売却した者は46.9%であった。次いで「家族が住んでいる」が13.1%、「空き家にしている」が8.5%、「子らに譲った」が7.3%となっている。
市内転居では、持ち家を売却した者は47.9%であった。次いで「家族が住んでいる」が9.0%、「貸している」が6.9%、「子らに譲った」が6.3%(「空き家にしている」が4.2%となっている。
従って、持ち家を売却した者は転入で4割、転出、市内転居で約半数である。「空き家にしている」は転入で2割、転出で1割、市内転居で約5%である。「家族が住んでいる」は転入、転出、市内転居とも1割みられる。