女性の前期高齢者では、「本人のみ」が33.0%、「本人と配偶者」が20.0%、「本人と子」が20.9%、「本人と配偶者と子」が13.9%であった。女性の後期高齢者では、「本人のみ」が39.1%、「本人と配偶者」が12.6%、「本人と子」が26.4%、「本人と配偶者と子」が8.0%であった。「本人のみ」の移動が最も多いのは、転出者の女性の後期高齢者であり、逆に最も少ないのは、転出者の男性の前期高齢者である。
「本人と配偶者」の移動が最も多いのは、転出者の男性の前期高齢者であり、逆に最も少ないのは、転入者の女性の後期高齢者である。
「本人と子」の移動が最も多いのは、市内転居者の女性の後期高齢者であり、逆に最も少ないのは転入者の男性の前期高齢者である。
「本人と配偶者と子」の移動が最も多いのは、市内転居者の男性の後期高齢者であり、逆に最も少ないのは、転出者の女性の後期高齢者である。
「本人のみ」で移動する割合は、転入、転出、市内転居の男女とも、前期高齢者より、後期高齢者の方がその割合が高いが、ただ市内転居者の男性で、前期高齢者の方が後期高齢者より「本人のみ」で移動する割合が高いのと、転入者の男性で、前期高齢者と後期高齢者の「本人のみ」で移動する割合がほぼ同率であるのがめだっている。
「本人と配偶者」で移動する割合は、転入の男性では前期高齢者も後期高齢者もほぼ同率だが、転出の男性では後期高齢者では、割合は低下する。市内転居の男性では、割合はやや低下する。女性では転入、転出、市内転居とも、前期高齢者より、後期高齢者の方がその割合が低下する。