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「変化なし」68.5%。市内転居者の男性の後期高齢者では「拡大」が7.8%、「縮小」が15.7%、「変化なし」70.6%。市内転居者の女性の前期高齢者では「拡大」が8.7%、「縮小」が17.4%、「変化なし」64.3%。市内転居者の女性の後期高齢者では「拡大」が8.7%、「縮小」が14.9%、「変化なし」55.2%であった。

「拡大」の割合が最も高いのは、転出者の女性の後期高齢者である。「縮小」の割合が最も高いのは、転入者の男性の後期高齢者である。「変化なし」の割合が最も高いのは転出者の男性の前期高齢者である。

年齢により、割合の変化が大きいのは、「拡大」では転出の男女とも、また市内転居では女性で、それぞれ後期高齢者になると「拡大」の度合いが加速している。「縮小」では転入の女性、転出の男女とも、それぞれ「縮小」の度合いが加速している。「変化なし」では転入、転出では男女とも後期高齢者で割合が大きく低下するが、唯一、市内転居の男性のみは、後期高齢者でむしろ変化なしの割合がやや高まっているのがめだっている。(表3-6)

 

表3-6 移動前・後の家族規模

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