女性の後期高齢者では「本人のみ」が転居前は20.7%、転居後は18.4%で、その変化は2.3ポイントの増加である。「本人と配偶者」が転居前は16.1%、転居後は8.0%。で、その変化は8.1ポイントの減少である。「本人と配偶者と子」が転居前は11.5%、転居後は13.8%で、その変化は2.3ポイントの増加である。
「本人のみ」の割合が移動前に最も高いのは、転入者の女性の前期高齢者であり、最も低いのは転出の男性の前期高齢者である。移動後に最も高いのは、転入者の女性の前期高齢者であり、最も低いのは転出者の男性の前期高齢者である。 移動前と移動後で、割合が最も増加するのは市内転居者の女性の後期高齢者(2.3ポイントの増加)であり、最も変化が小さいのは転出者の女性の後期高齢者(1.2ポイントの増加)であり、割合いが最も減少するのは転入者の女性の後期高齢者(17.3ポイントの減少)である。
「本人と配偶者」の割合が移動前に最も高いのは、転入者の男性の後期高齢者であり、最も低いのは転入者の女性の後期高齢者である。移動後に最も高いのは、転出者の男性の前期高齢者であり、最も低いのは転入者の女性の後期高齢者である。
移動前と移動後で、割合が最も増加するのは市内転居者の男性の前期高齢者(1.1ポイントの増加)であり、変化しないのは市内転居者の女性の前期高齢者であり、割合いが最も減少するのは転入者の男性の後期高齢者(16.3ポイントの減少)である。
「本人と配偶者と子」の割合が移動前に最も高いのは、市内転居者の男性の後期高齢者であり、最も低いのは転出者の女性の後期高齢者である。移動後に最も高いのは、市内転居者の男性の後期高齢者であり、最も低いのは転出者の女性の後期高齢者である。
移動前と移動後で、割合が最も増加するのは転入者の男性の後期高齢者(16.2ポイントの増加)であり、変化しないのは転出者の女性の後期高齢者であり、割合いが最も減少するのは転入者の男性の前期高齢者(10.7ポイントの減少)である。
3. 世帯主の変化
転居前の世帯主をみると、「本人」が57.0%で最も多く、次いで「配偶者」が18.7%、「子」が17.6%とほぼ同様の割合を占めている。その他の世帯主の割合は少ない。
転居後の世帯主をみると、「本人」が50.5%で最も多く、次いで「子」が26.6%を占め、「配偶者」が12.9%となっている。その他の世帯主の割合は少ない。
転居前・後の世帯主の変化をみると、「変化なし」が70.0%で最も多く、「本人から子へ」の変化が10.1%みられる。その他の世帯主の変化は少ない。