居者で得点が低かった。したがって市内転居者は他の者と比較して、活動していない者の日常生活能力が高いことが示された。傷病の有無との関連をみると、転入者、市内転居者では活動している者の方が有病率が低く、転出者では活動している者の方が有病率が高かった。活動の有無別にグループ間比較すると、活動していない者では転出者の有病率が低く、活動している者では転入者の有病率が低かった。

　

表2-22　移動前の社会活動(学習活動)の状況

　

表2-22と表2-23で移動前後の社会活動(学習活動)の実施状況を比較すると、転入者で活動している者の割合が減少しており、その傾向は性別、年齢階級別でみても同様にみられた。

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