2.エンジンが始動しない場合の原審と点検箇所
始動前の点検で異常が無いことを確認してからスタータ・スイッチを始動にします。通常はこれでエンジンが始動しますが、何らかの原因でエンジンが始動しない場合があります口始動しない原因はいろいろありますので、始動しない原因について考えます。
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スタータスイッチを始動の位置にしてもスタータが作動しない場合
スタータスイッチを始動にしてもスタータに何の反応も無い場合は、電気系統に異常があると考えられますので、以下の箇所を点検しその状態を確認します。 |
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バッテリスイッチが入っていない。
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バッテリの容量が足らない。電解液の比重を計測し、比重が1.22以下の場合には充電の必要があります。特に寒冷時に始動しにくい場合があります。
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電気系統のコードやケーブルの接続箇所の接触が悪いか断線している。ヒューズが切れているなど。電気系統を点検し、断線しているものは取替えるか修理する。接触不良のものは修理する。ヒューズを取替える。
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コントロール・ハンドルが中立位置にない。通常の場合、コントロール・ハンドルが中立位置にないと始動しないようになっています。
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スタータまたはスタータスイッチの故障。 |
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