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 一方、マリンVHF(CH16)は、大型船舶の国際VHFとリンクしているため海上では多くの局によって聴守されていることから、プレジャーボートの非常通信手段としては最適なものであり、今後、協会として加入促進を図ってまいりたいと考えていますので会員の皆様のご協力をお願いする次第です。

 最後に、第三管区海上保安本部並びに(財)日本船舶振興会(日本財団)のご指導、ご支援に対し、感謝申し上げるとともに、今年が皆様方にとって輝かしく、また、幸多き年となりますように心から祈念申し上げます。


[燈明堂のある風景:浦賀]
 慶安元年(1648)から明治5年までの224年間、一夜に灯心百筋、菜種油1升を燃やし7キロに達する海上を照らし続けたという。明治5年浦賀番所の廃止とともにその役目を終えたが、平成元年3月、浦賀繁栄を偲ぶ記念として遺構の石垣に燈明堂を復元し、現今多くのハイカーを呼んでいる。
 (写真・文 淵戸 円)

 

 

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