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3-2 システム構成図

 在宅介護サービス提供支援システムとして想定される、標準的なシステム構成図を以下に示す。


図3-18 在宅介護サービス提供支援システムの構成図

 在宅介護サービス提供支援システムを、各市町村が整備し、直接、運営管理する形態とする。
 システムと市町村の本庁と支所等との間は、専用の庁内ネットワーク網によって接続する。在宅介護支援センターや居宅介護支援事業者等の関係機関とは、セキュリティの関係から、別途、高速のネットワークを整備する。サービス利用者や情報交換の少ない関係機関等の間は、インターネット網の活用も想定されるが、プライバシー等の秘匿性の高いデータの送受信には配慮が必要である。
 関係機関との間の広域ネットワークについては、十分にセキュリティを考慮したシステムを構成する必要がある。
 また、市町村より民間の受託計算センターや在宅介護支援センター等に委託して、システムの運営を行うケースが考えられる。

 

 

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