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2-2 在宅介護サービス提供支援システムでの共有情報

 サービス利用者にとって適切な在宅介護サービスを提供していくためには、サービス提供にかかわる機関間でサービス提供に必要な情報を共有し、常に最新の情報を維持していくことが必要となる。
 そのため、在宅介護サービス提供支援システムにおいて、居宅介護支援事業者やサービス提供事業者、地方公共団体の職員が要介護者に関するケアプランやサービス提供実績、日常生活状況、相談内容等の情報を共有化できる環境を構築する。

(1)在宅介護サービス提供支援システムで保有される主な情報項目

 在宅介護サービスを提供していく上で必要となる情報は、支援システムの中で保有あるいは情報を管理する関係機関との間で共有する。
 主な情報は以下のとおりである。

表3-4 在宅介護サービス提供を行う上で必要な主な情報項目

 

 

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