2−2 システム化の前提条件
福利厚生事業をシステム化するにあたっては、次の前提条件を満たすものとする。
?@職員の利用制限
職員が年間で利用できるポイント数の上限を設定し、その上限を超えた場合には、施設の予約ができないようにする。また、ポイント数の上限は、職員ごとに変更することも可能とする。
なお、ポイント数とは、当該施設を利用するために必要な点数であり、例えば、プロ野球は6点、東武動物公園は3点といったものである。
?A施設の分類
利用施設は、大分類、中分類、小分類の3つにより構成される。
具体的には、次のようなイメージになる。
大分類 |
中分類 |
小分類 |
スポーツ |
プロ野球 |
7/3 対巨人戦 |
8/4 対阪神戦 |
Jリーグ |
4-13 対平塚戦 |
6-15 対鹿島戦 |
レジャー |
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?B予約の単位
抽選を伴う施設の予約を行う場合には、第2希望まで登録可能とする。
なお、「同じ試合を2度予約する」といった2重予約は不可とする。
?C個人認証
施設の予約などを行う場合には、本人が行うことを前提とするため、以下の行為を行う場合には、職員番号と暗証番号の入力を必要とする。
・施設の予約
・予約状況の確認と予約の取り消し
・抽選結果の閲覧
?D抽選を伴わない施設の予約
抽選を伴わない施設を予約する場合には、担当課がチケットと引き換えに登録するため、一般の職員が利用できないようにする。
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