?@電子メール
利用者が相互にメールを交換することができる機能であり、送信者が受信者のメールボックスにメッセージを送り、受信者がそのメッセージを閲覧することで実現する。
?A電子掲示板
任意の利用者が、共通エリアにメッセージを書き込み、他の利用者が、そのメッセージを閲覧することができる機能である。
?B電子会議室
機能的には電子掲示板とほぼ同様であるが、電子会議室では、閲覧したメッセージに対してコメントを付け加えることができる。
?Cスケジュール管理
利用者全員のスケジュールを集中的に管理し、任意の利用者が関係者のスケジュールを把握でき、さらにその調整も行うことができる機能である。
?D共有文書管理
OAソフトで作成した文書や表などの不定型な情報を、効率的に管理・閲覧することができる機能である。
?Eワークフロー管理
業務に関連する情報を部門などで共有し、その情報の流れを管理する機能である。稟議や回覧など、あらかじめ定められたルートに従って情報を順次配信し、人から人あるいは部門から部門へ流れていく情報を、コンピュータ管理することで実現する。
(2)グループウェアソフトの処理形態
グループウェアソフトは、基本的にC/S型システムとして誕生した。このため、クライアント側には専用のグループウェアクライアントソフトが必要であり、サーバ側には専用のグループウェアサーバソフトが必要であった。
またサーバには、各種の情報を一元管理するための、グループウェア専用の共通データベースや、メールボックスなどが必要とされる。
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