3.沖縄に見られる特徴的な植物
沖縄県は、亜熱帯気候に属し、日本のほかの地域には見られない植物が多く成育しています。
琉球三大名花:
デイゴ

沖縄の県花です。3〜5月頃、真っ赤な花を咲かせるマメ科の落葉高木です。琉歌の季語として詠まれたり、琉球漆器の材料に使われたりと、古くから県民に親しまれています。
オオゴチョウ

インド原産で、高さ3mくらいに成長します。9月頃から花が咲き始めます。花の咲き始めは、花弁のふちが黄色、内側が赤色で、やがて花弁全体が真っ赤になります。
センダンカ

春から秋にかけ、アジサイに似た花をつけます。
その他:
ブーゲンビリア

茎がつるになる常緑樹です。3枚の花びらのようなものは包(ほう)で、花はその内側にあります。