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「盲導犬に関する調査」結果報告書

 事業名 盲導犬の繁殖・飼育に係る総合体制と訓練士育成の推進
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


2−3−8 一般視覚障害者が盲導犬を希望しない理由
● 一般の視覚障害者の中で盲導犬を希望しない人は43.6%であるが、その主な理由として、「現状に満足しているから不要」(36.6%)、「世話が大変」(29.3%)、「犬が嫌い」(11.4%)が挙げられている。
「現状に満足しているから不要」は、現在の年齢および視覚障害を受けた年齢が若い人の中で多い。また、外出頻度が高く、白杖などによる単独歩行を行なっている人の中でも多くなる傾向がみられる。
盲導犬の使用を迷っている人は全体の12.1%であるが、その理由は、「世話が大変」35.9%、「現状に満足しているから不要」13.8%、「訓練の時間が取れない」11.5%となっている。
盲導犬を希望しない人や迷っている人は、盲導犬への関心や認知度はやや低く、また、盲導犬に対して「かわいそう」「世話が大変」などの項目をあげる割合が全体に比べてやや高くなる傾向にある。特に、迷っている人は、盲導犬は頼りになるが、世話が大変と考える傾向にあることがうかがえる。

2−3−9 盲導犬希望時の家族の賛成
●一般の視覚障害者が盲導犬の使用を希望した場合、「家族が賛成する」は49.7%、「反対する」は12.5%、「わからない」が30.6%となっている。また、視覚障害者の年齢は若い方ほど、比較的家族が賛成する傾向がうかがえる。さらに、視覚障害者本人の盲導犬への知識や関心が高いほど、家族が賛成する人が多くなっている。
「家族が反対する」、もしくは「わからない」という理由については、「世話が大変」16. 6%、「自分や家族の体質上の問題」11.7%、「盲導犬について話しあったことがない」9.7%、「犬が嫌い」9.0%、「家が狭い」8.0%などが挙げられている。




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