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「盲導犬に関する調査」結果報告書

 事業名 盲導犬の繁殖・飼育に係る総合体制と訓練士育成の推進
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


2−2−4 盲導犬を使用して良かった点
●現在の盲導犬使用者が盲導犬を使用して良かった点として挙げている項目をみると、「安全に速く歩けるようになった」(88.6%)、「いつでも外出できるようになった」(79.6%)の2項目がきわめて高く、以下「外出が増えた」「外出が楽しくなり、生活にハリができた」「運動不足がなくなり、健康になった」「社会との関わりが広がり、友人等が増えた」「町の中で孤独感がなくなった」「生き甲斐を感じるようになった」「通勤・通学・仕事がしやすくなった」などが続いている。
盲導犬の元使用者をみると、現使用者とほぼ同じ項目があげられているものの、各項目とも10〜20ポイントあまり低くなる傾向がみられる。しかし、元使用者の中で「今後の盲導犬希望有り」と答えた人に限ってみると、いずれの項目も現在使用者とほぼ同じ程度に高くなっている。

2−2−5 盲導犬を使用しての問題点
●盲導犬を使用しての問題点は、「入店拒否などで活動範囲が制限される」が現使用者の50.0%、元使用者の48.4%に達している。次いで、「医療費などの経済的負担が大きい」(現使用者37. 3%、元使用者29.5%)、「世話に手間がかかる」(現使用者30.0%、元使用者36.9%)、「隣近所や周囲の人に気を遣う」(現使用者20.8%、元使用者22.1%)が指摘されている。

2−2−6 今後の盲導犬の使用意向と、使用を希望しない理由
●現在の盲導犬使用者の中で「代替犬を希望する」と答えた人は62.9%となっているが、盲導犬との生活に満足している人の中では70.8%に達している。元使用者については、28.7%が今後も盲導犬を使用したいと答えている。
その一方で今後盲導犬の使用を希望しない人は、現在使用者の17.1%、元使用者の46.7%となっている。主な理由として「自分自身の高齢・健康上の問題」と並んで「盲導犬との離別・死別がつらい」をあげる人が約半数となっており、「世話に手間がかかる」「医療費などの経済的負担が大変」「入店拒否などで活動範囲が制限される」などの理由を大きく上回っている。特に、元使用者の59.6%は「盲導犬との離別・死別がつらい」と答えており、現在使用者を20ポイント上回っている。




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