制定された。1946年に「住宅法」、1946年に拠出による全国保険制度が創設された。1948年に成立したのは、「社会福祉法」と「国民援助法」の2つである。国民援助法は社会法を規定したものだ。1980年に、下院社会サービス委員会から提出された「精神病患者退院法」が成立した。
その下院社会サービス委員会は、監査庁のロイ・グリフィス卿が委員長となった委員会から、多額な消費や健康な高齢者も恩恵に預かっている状況などについて報告を受けた。1988年2月のこの報告をうけ、1989年に白書「今後のコミュニティケアについて」が発行された。1990年には130ページに及ぶ、全国保健サービス・コミュニティケア法が制定された。この法律は、制度の改革について示したものだ。1990年には政策ガイダンスが示され、弁護士などが提案してコミュニティケア法という本が出版された。
(3) コミュニティケアのサービス
コミュニティケアでいうサービスとは、コミュニティケア法パート?Vに示されている。障害者の規定も明示されている。在宅サービスはグループホームの入居者までをその対象とし、知的障害者のニーズも含まれる。
コミュニティケア法は4つの法律によって展開され、社会サービス局がサービスを提供する。地域サービスでは施設入居者以外の障害者が対象になり、教育・雇用・住宅などがサービスの対象となる(図1)。保健サービスには、移動手当が含まれる。
コミュニティケアの中心となる社会サービスの主要目的は、在宅サービスとレスパイトサービスにある。前述のCSDP法に基づいたサービスに、家事援助以外の介助援助が含まれるが、これは5年ほど前からの概念である。その外には、直接給付や介助者に払わ