日本財団 図書館


(2)わが国全体の見通し

運輸省により、平成9年11月に、2010年(平成22年)までの中小型船(5,000総トン未満)の需要見通しが示されている。

今後の中小型船舶の需要量は、現在の供給能力が48.4万総トンであるのに対して、今後、平成9年から12年までの間は年平均22.6〜31.0万総トンと、ピークの約半分にまで激減し、その後過剰船腹の解消等により回復に向かうものの、平成18年度(2006年)から22年(2010年)までの間においても年平均34.5〜37.6万総トン程度に止まるものと見込まれている。

074-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION